子どもが泣いて暴れて、登園できない朝。
何が正しいのかわからないまま、毎日を必死に過ごしていました。
これは、
登園しぶりで苦しかった1年と
その中で私と息子を支えてくれた「絵本の時間」についての記録です。
登園しぶりで苦しかった1年

2025年は、毎日いっぱいいっぱいでした。
12月末に引っ越しをして、
1月から新しい環境。
4月には、息子の幼稚園生活が始まりました。
泣いて、暴れて、
抱っこしても前に進めない朝。朝。朝。
泣き過ぎて嗚咽して、吐いてしまうこともありました。
5月のGW。夫の実家から帰る飛行機では、
乗る前に1時間、大泣きして大暴れ。
夫の腕の中で泣き叫びながら検査場をくぐり、
道端で寝転がって大暴れ。
大勢の人に見られました。
きっと、
幼稚園のある元の生活に
戻りたくなかったんだと思います。
時間がなくて、
幼稚園選びを失敗したかな、
そんなふうに思ったこともありました。
自由に過ごしたい息子にとって、
決まりごとの多い毎日は、きっと苦しかった。
それでも、1度休んでしまうと
もう幼稚園に行けなくなってしまう気がして。
毎日、なんとか連れていきました。
これが正解なのか?
無理やり連れて行かなくてもいいんじゃないのか?
なんで、うちの子だけ?
送り届けた後
ひとりで涙が出てしまうこともありました。
「慣れてきたかも」と感じられたのは、
11月頃になってからだったと思います。
絵本を読む時間だけは、守っていた
正直、
心に余裕なんてありませんでした。
でも、どんな日でも
「絵本を読む時間」だけは、できるだけ守っていました。
解決しようとか、
前向きにしようとか、
そんなつもりはなくて。
ただ、
一日の終わりに並んで座って、
同じページを見る時間が欲しかったんだと思います。
支えてくれた絵本①
『おかあさんはね』

この絵本は、
息子のためというより、
私のために開いていた絵本でした。
うまくできなかった日。
怒ってしまった日。
泣いている息子を前に、どうしたらいいかわからなかった日。
「おかあさんはね」という言葉が
何度も、胸にしみました。
ちゃんとできていなくても、
迷っていても、
それでも「おかあさん」なんだと
そっと肯定してもらえうような一冊です。
読んだ後、
少しだけ自分を責める気持ちが
和らいでいました。
支えてくれた絵本②
『へっこぷっとたれた』

この絵本は、
息子がひとりでも読める一冊でした。
音やリズムが楽しくて、
読んでいると、思わず笑ってしまう。
正直、
しんどい気持ちが一気に消えるわけではありません。
でも、
一緒に「ふふっ」と笑える瞬間があった。
それだけで、
今日はこれでいい、と思える日がありました。
支えてくれた絵本③
『とんで やすんで かんがえて』

この絵本は、
読むと肩の力が軽くなりました。
「急がなくていい」
「立ち止まってもいい」
そんなことを、伝えてくれるようでした。
思い通りに進まない毎日の中で、
私自身の呼吸を整えてくれていた気がします。
時間は、ちゃんと流れていた

少しずつ、少しずつ。
気づけば、
泣かずに行ける日が増えてきました。
劇的な変化はなくて、
ある日突然大丈夫になることもなくて。
だけど、ちゃんと時間が流れていました。
今、子育てで苦しい毎日を過ごしている方へ
焦らなくていいし、
正解を見つけなくてもいい。
今日を終えただけで、
それだけで十分。
私も、まだまだ子育て奮闘中です。
迷いながら少しずつ前に進んでいけたらと思っています。
どうか、あなたのそばにも
支えてくれる一冊がありますように。


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