冬にぴったりの、心あたたまる絵本をご紹介します。
雪の中で見つかる、ひとつの手ぶくろ。
そこからはじまる物語には、優しさとぬくもりがぎゅっとつまっています。
ページをめくるたびに広がる冬の景色と、
愛らしい動物たちの表情に、思わず笑顔になるはず。
読む人それぞれに“あたたかい気持ち”を残してくれるこのお話は、
親子の読み聞かせにもぴったりの一冊です。
この記事では、
『てぶくろ』の魅力や感想、対象年齢、読み聞かせのコツなどを、
ネタバレなしで丁寧に紹介していきます。
1. 『てぶくろ』ってどんな絵本?
雪の降る静かな森で、ひとつの手ぶくろをめぐって起こる小さなできごとが描かれます。
お話の舞台はとてもシンプルですが、
そこに登場する動物たちの個性や表情がとても豊かで、
読む人それぞれの想像をふくらませてくれます。
やわらかな色づかいと温かみのあるタッチが、冬の空気とぬくもりを見事に表現しています。
2. 実際に読んでみた感想
読んでいると、静かな雪の森の空気が伝わってくるようでした。
ページをめくるごとに少しずつ広がっていく世界に、
子どもは「どうなるんだろう?」と目を輝かせます。
声に出して読むとリズムが心地よく、
子どもが自然とセリフをまねしたくなるような言葉のくり返しも魅力。
そして、読み終わったあとには不思議とあたたかい気持ちが残ります。
3. おすすめポイント
くり返しのリズムが楽しく、子どもが集中して聞ける
動物たちの個性が表情やしぐさで伝わる
冬のぬくもりとやさしいユーモアが感じられる
親子で一緒に楽しめる会話のきっかけがある
読むたびに発見があり、
シンプルな物語の中に「ゆずりあい」や「思いやり」といった
あたたかいメッセージが感じられます。
4. 『てぶくろ』の魅力
『てぶくろ』は、どの国の子どもたちにも通じるやさしさの物語です。
登場する動物たちは、まるで子どもたちの世界を映しているよう。
「入れて」「いいよ」といったやり取りを通して、
他者との関わり方や思いやる気持ちを自然に学べるのも魅力です。
また、冬の絵本として読めば、
雪の日のあたたかい空気や、家の中で過ごすぬくもりを
より感じられるでしょう。
5. 年齢別の楽しみ方
- 3歳ごろ〜 くり返しの音のリズムを楽しむ時期。動物が登場するたびにワクワク!
- 4〜5歳ごろ セリフを覚えて一緒に言ったり、動物たちの表情を読み取る楽しさが増える。
- 6歳〜 物語全体の流れを理解し、「優しさ」や「思いやり」といったテーマを感じられるようになります。
6. 読み聞かせのコツ
- 声にリズムや抑揚をつけると、物語がいきいきと伝わります。
- 動物のセリフを声色で変えると、子どもが夢中に。
- 読み終わったあとに、 「どの動物が好きだった?」などと話すと会話が広がります。
静かな夜の読み聞かせにもおすすめです。
7. まとめ
『てぶくろ』は、冬の寒さの中に“ぬくもり”を見つける物語です。
繰り返しのリズムが心地よく、
小さな子どもでも安心して楽しめる優しい世界が広がっています。
対象年齢:3歳〜6歳ごろ
冬の夜やクリスマス前の読み聞かせにもおすすめです。
8. 【関連記事】冬におすすめの絵本紹介
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みんなでぬくぬく『てぶくろ』
雪の日に、親子でページをめくりながらあたたかい時間を過ごしてみてください。




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